『バトルシップ』が売れてたら、浅野忠信ももうちょいハリウッドで活躍できたのかなぁ?
バトルシップというと日本語で戦艦ですが、
現在、戦艦はありません。
正確には、軍役についている戦艦はないということ。
現在の戦闘の主力は航空機(戦術では長距離弾道弾。所謂ミサイル。弾頭は戦略に併せて換装)で、それを擁する航空母艦が主力兵装となる。
航空機、ミサイルに対して鈍重な戦艦は格好の的で、大和型を最後に(公には)建造はされてません。
処で、凄い!ことを意味する「ド級」、「超ド級」の“ド”はイギリスの戦艦ドレッドノートのことなのは周知のことかと思われます。
ドレッドノートは戦艦としては画期的、革新的な戦艦で、就航時に全世界の度胆を抜きました。この為、戦艦史のターニングポイントとして、
「ドレッドノート級戦艦」、「ド級艦」という言葉が生まれました。二年後にドレッドノートを超える艦が就航すると「超ド級」と呼ばれましたが、それは排水量だけで、例えば、BIG7と言われた超ド級艦長門、超々ド級の大和が就航しても、
ナガト級やヤ級という言葉は生まれない程、ドレッドノートは“凄い”戦艦だったということですね。
―しかし、日本海軍が密かに建造していた海底軍艦“羅號”が就航していたら、
「ラ級」という言葉が生まれたかも、しれませんね。
空飛ぶし。