アート運転代行大阪
大阪府公安委員会認定 第620292号
さても絶版本シリーズ。
鳴海章の“ゼロ”シリーズです。
元自衛官の那須野治郎は米兵から“ジーク”と称されたイーグルドライバー。またの名を“ソ連機を撃った男”という―。
卓越した戦闘機乗りであるジークは、日本政府が極秘裡に開発した純国産新型“零式”戦闘機―ネオ“ゼロ”を駆り、日本に仇なす謀略に対峙する―。
処で、実際に出動するかしないかは置いといて、
航空自衛隊にかかる緊急出動要請“スクランブル”の回数をご存知だろうか? 約200回である。
年間ではなく、月でも週でもなく、一日での数字である。
まぁ、例えば、一機の領空侵犯機がフラフラと蛇行して侵犯と離脱を繰り返すような挑発行動で数を稼いで(?)るのも含めての数字でしょうが。
領空侵犯機に対して自衛隊機は発砲を許されていません。威嚇射撃ですらも、です。
あきらかに武装している相手にも発砲せずにドウニカして指定の飛行場に着陸させるか国外へ退去して頂くのである。
××の××としか思えない制約の中で任務をこなされているのである。なので、一発撃ったら大事なのだ。