『サイボーグ009 vs デビルマン』というトチ●った映画が公開されますが、
スタッフが後悔するハメにならなければ良いですなぁ〜…
さて、上記タイトルのように、世の中にはメジャーではなくニッチな層を狙ったとしか思えない映画が沢山あります。
まぁ、メジャー狙いながら大転けする映画も多々ありますが―。『バトルシップ』、個人的には好きですけどね、『インディペンデンスディ』テイストなのに、売り方を間違ったのでしょうかね?
とまれ。
畏らく世の大半の人が観ないであろうが、
何故かDVDの廉価版がメジャータイトルと並んで置かれている謎の作品があります。
文責担当は、多分廉価版の販売はないだろうと悩んだ末に通常版で購入したのに、後日店頭で愕然としたものです―。『スカイライン』の廉価版出してくれよ…
『トロールハンター』
フィヨルドの刻まれた峻厳な峡谷。その狭間の妖精の楽園“ムーミン谷”に災禍に見舞われる!
“旅人”が遂に行動を起こしたのだ。
フラりとやって来ては暫く谷に滞在して、またフイにいなくなる風来坊の正体は政府の監視員だったのだ。“監視”の任を解かれ、惨劇の殺戮者として姿を現した。
今、人間対妖精の戦いの幕があがる―…
というような内容の映画ではありません。『トロールハンター』は。
(※ムーミンの名前はムーミン・トロールです)
フィンランド政府はひた隠しにしているが、妖精“トロール”は実在していた。
放送学科の学生は卒業課題の撮影旅行中に知り合った老人が、
国有地内のテリトリーから離れた“はぐれ”トロールを人の目に触れる前に狩る熟練の“トロールハンター”と知り、密着取材を行うことに―。
…というモキュメンタリー映画です。
学生のカメラワーク(構成、演出込み。後半はプロのカメラマンと交代)と題材が寡黙な老ハンター(まぁ、仕事のキツさにブチ切れて、世間にぶっちゃけようとしてますが)なので激しく地味な画面(えづら)になってますので、
秋の夜長に眠気を誘うには良いタイトルかと。