アート運転代行大阪
大阪府公安委員会認定 第620292号
仮面ライダーのテーマですが、
正確には“超人の孤独”ではなく、
“人でなくなる恐怖”、“人でなくなった悲哀”です。
そこに、ノブレス・オブリージュがなんとなく加わります。
「ノブレス・オブリージュ」、所謂“貴族の義務”というヤツですが、本来の意味から変化して判り難いのですが、『スパイダーマン』にこんなシーンかあります。
得た力を私利に使い、留めえた悪意を故意に見逃した結果、最愛の人を喪ってしまう。その人が忌まわの際に遺した言葉が
力を持つ者はそれ相応の責任を負う―。
望んで得た力でなくとも、その意味を考え、常に正しい道を模索する―。そして、スパイダーマンは“隣人”として街の番人になる。
隣人というのが言い得て妙で、
隣に、すぐ側にいるが家族ではない。私欲を捨てて正義の為に戦うスパイダーマンは愛する人にも正体を隠しているので誤解を生じやすく、屡々恋愛が破局する。
余談だが、アメコミヒーローはよく恋愛する。情熱的に。一般人からヒーローチーム内外、或いはヴィランとも。恋愛事情の縺れからチーム分裂や敵対することもあったり。正義が悪に堕ちたり悪が正義に目覚めたりと忙しい。
日本のヒーローが人類への愛を曝しても恋は秘め、偲ぶのと大違い。
アメコミヒーローの恋愛破局の理由は、正義に忙しいことが一番だが、
日本のヒーローは強化服の着装とかでなければ(まぁ、最近は未知のテクノロジーを使用してる場合、変身する毎に身体が侵蝕されれるパターンもあるけど)、人間じゃないから、人とは違うからが理由になる。
多民族国家では人間でないことも個性と捉え(?)、群、集団の生物日本人は他と違うことを忌むのだね。日本人も結構な混血種だけどね。