アート運転代行大阪
大阪府公安委員会認定 第620292号
前から話に触れてる『屍者の帝国』ですが、
まったく読み進んでません。
皆さんにもないですか? 文の長短、難易に拘わらず、内容が全然頭に入ってこないということが。
教科書の内容がまったく理解出来ないとかではないです。
なンといいますか、文体、節回し、句読点の置き方、リズムというようなものがまったく合わない文章というものに、珠に出逢うのですが、
何回読んでも内容が頭に入ってこないのです。
小説でいえば栗本薫作品がそうで、友人が貸してくれた『魔境遊撃隊』を読むのに一ヶ月以上掛かって、まったく内容を憶えていません。
他にもありまして、古本屋で全巻完結セットで買った『円環少女』という作品は一巻冒頭で諦めました。ちなみに15巻ぐらいあります。
エッセイやコラムでもあり、村山由佳という作家の小説はイケるのにエッセイ集はダメだったりします。好き嫌いではなく、目には写っても脳に焼きつかないのです。
ないですか?
まぁ、村山作品はドロドロとした情念染みた官能小説と化した近作は読まなくなりましたが。初期のせつなさ炸裂な作品傾向が好きでしたね。